診療時間午前9:30~13:00(最終受付12:00)
午後14:30~18:00(最終受付17:30)
※水、金、土曜日は午後最終受付17:00まで
休診日木・日・祝日
虫歯や歯周病の悪化、また思いがけない事故などによって歯を失ってしまった場合、失った歯の機能を取り戻す治療として、当院ではインプラント、入れ歯、ブリッジという3つの選択肢をご用意しています。
患者さんの症状やご希望に適した治療を、じっくりご相談したうえでご提案していきますので、まずはお気軽にご来院ください。
失った歯の部分の顎の骨にチタン製の人工の歯の根を埋め込み、その上にセラミック製の人工歯を装着する治療です。生体親和性の高いチタンは顎の骨にしっかり結合するため硬い物でもしっかり咬め、また人工歯に見た目・機能ともにすぐれたセラミックを用いることで自然な仕上がりを実現します。
歯を失った場合の治療としてもっともポピュラーとされる治療です。歯をすべて失った場合には総入れ歯を、歯を一部分失った場合には部分入れ歯を選択します。
歯を一部分失った場合に、失った歯の両脇の歯を削り、両脇の歯を支えに橋をかけるように連なった人工歯を装着する治療です。
歯を失った本数や口腔内の状態、また患者さんのご希望を踏まえたうえで、「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」のいずれかの治療方法をご提案します。
なお、入れ歯、ブリッジは使用する素材や方法によって保険診療と自費診療に分かれ、インプラントは自費診療になります。
インプラントはしっかりした計画と流れの治療により、はじめて成功するものです。ここでは、基本的な治療のステップについてご案内します。
まず行うのは、診察、全身の既往歴、レントゲンやCT撮影、インプラントを埋め込む顎の骨の量や質などのチェックです。インプラント治療が可能となれば、治療計画、手術のシュミレーション、かかる費用について説明します。また、手術前に必要であれば、全般的な歯科治療を行います。実際にインプラント手術を予約する場合は、術後1週間位は手術部分が腫れることをふまえて予約をとることをお勧めします。
通常は局所麻酔で行います。まず、インプラントのサイズに合わせて骨を削り、インプラントを骨の中に埋め込み、新しい歯の土台を作ります。数ヶ月の期間をあけて、インプラントと骨がしっかりと結合されていることを確認します。
インプラントを長持ちさせるには治療後のお手入れが大切です。先生の指導に従い、正しいブラッシングを行いお口の中を清潔に保つように心がけてください。半年~1年に1回の定期検診でインプラントの状態をチェックします。